Depertment of Regional Development

地域創生コース

佐藤ゼミ

佐藤ゼミでは、「地域の人をより良い方向に導くにはどのようにすればいいのか?」というテーマを中心に据え、心理学、デザイン、行動経済学、マーケティング、情報技術などの観点から地域創生を実践的に考えています。例えば、参加者が抵抗感を持ちやすく積極的になりにくいゴミ拾いという活動に対し、ゲーム的な要素や枠組み(ゲーミフィケーション)を導入することで、参加した人が楽しみながら活動できるようになる事例は、佐藤ゼミの興味の対象になります。写真にもありますが、地域創生学群の学生生活を疑似体験できるゲームや防災教育を目的としたゲームをゼミ生が開発し、それを用いた活動を実践しています。
佐藤ゼミでは、人を幸せにするための活動を学生自身が設定します。学生は、活動の途中で様々な壁に直面します。その壁を学術的な知見や理論で乗り越えるというのが佐藤ゼミのポリシーです。活動を単に実践するのではなく、活動を下支えする理論の存在を実感することで、大学でなければできない地域創生の学びを提供したいと考えています。