このゼミは、社会福祉士国家試験受験資格の取得を目指す学生が履修する、社会福祉学を学ぶゼミです(科目上は「相談援助演習」)。
厚生労働省が定める教育内容に従い、社会福祉士に求められるスキルの修得を目指します。
具体的に紹介しますと、2年次には対人援助の基礎として自己覚知、価値と倫理、コミュニケーションスキル、ケースワークの展開過程に取り組みます。
3年次にはグループワーク、事例検討に取り組みます。4年次にはコミュニティワークと卒業論文の作成に取り組みます。
それ以外にも、ゼミ活動の一環として日本社会福祉学会九州地域部会研究大会への参加や、ゼミ合宿、不登校支援活動や学習支援活動等のボランティア活動への参加にも取り組んでいただきます。
卒業後は社会福祉士として、あるいはスクール(学校)ソーシャルワーカーとして活躍することを目指す学生が集まるゼミですが、それだけではなく大学院へ進学して社会福祉学の研究者を目指す学生も積極的に受け入れています。
専門的な実践力と、確かな学問的知識をぜひとも自分のモノにしてもらいたいと考えています。
共に地域の福祉問題の解決に向けて取り組んでいきましょう。
Depertment of Regional Development
各実習