Depertment of Regional Development

各実習

アダプテッドスポーツ実習

アダプテッドスポーツ実習は、「アダプテッドスポーツ*」を用いて地域の課題解決を目指しています。具体的には、以下の3つの活動が挙げられます。
*アダプテッドスポーツとは、年齢、性別、体力等に関わらず誰でも楽しむことができるよう、ルールや用具を工夫し適合(adapt)させ、「誰でも・楽しく・安全に」できるスポーツを指します。

1.エンジョイスポーツ教室
北九州障がい者スポーツセンター アレアスでエンジョイスポーツ教室の企画・運営を行います。この活動を通して障がい者スポーツの指導方法を学び、楽しくスポーツをするための工夫をすることで適切な企画力を育てます。

2.地域のサロンやウェルクラブ
社会福祉協議会と連携して地域のサロンやウェルクラブにおいて、アダプテッドスポーツを用いた高齢者の健康増進や運動機会の提供、子どもの福祉教育や情操教育のイベントを実施しています。この活動では、高齢者の方に室内で気軽にできる運動を体験してもらうことや、子ども達にスポーツを通して福祉を学んでもらうために既存のスポーツの場所や人数、対象を工夫して企画しています。

3.アダプテッドスポーツイベントの開催
「アダプテッドスポーツ」の特色として、誰もが、楽しく、安全に実施できるという点があります。その特色を活かし、地域の交流を深めるために北九州の地域住民を対象としたイベントを定期的に開催しています。世代を問わず様々な人が交流できるように新たなアダプテッドスポーツの考案に尽力しています。