私たちボン・ジョーノ実習はボン・ジョーノ地区(小倉北区JR城野駅周辺)にて、まちづくりを学んでいます。同地区は「環境未来都市北九州市」の主要プロジェクトとして、その恵まれた地区特性を活かし、子どもから高齢者まで多様な世代が暮らしやすく住み続けられるまちづくりを目指しています。そのまちの中で住民の方々とコミュニケーションを取りながら協働し、まちのコンセプト実現に寄与することが私たち実習生が担う役割です。
ここでは具体的な活動として、特に実習生が主となり行っているものを3つ紹介します。1つ目は季節の行事や住民さんからの要望を元に2ヶ月に1回のペースでイベントを実施する「TETTE会」。2つ目は子どもたちに野菜の植え付けから収穫までを体験してもらうことで第一次産業への理解を深める活動「わんぱく農園」。3つ目は主に0~3歳の子を持つママ・パパの交流の場、リフレッシュの場を作ることを目的とした「わたぼうしの会」です。
その他、食を通して人と人とを繋ぐ「たべTETTE」の運営サポートや、月に1度住民の手でまちを清掃する「おそうじラボ」への参加など、地域住民と一緒にまちの活動に参加しています。また、実習生個人の興味関心を活かして、まちのために独自プロジェクトを提案し実施することもでき、実習生の学びに繋がっています。