CSW 実習は、子どもから高齢者まで多様な世代を対象として活動を行っている福祉系の実習です。地域に強いソーシャルワーカーの育成を目的として、九州最大級の住宅団地である徳力団地をフィールドに、地域の繋がりをつくる取り組みを行っています。
高齢化が進む徳力団地では、福祉ニーズにおいて高齢者を対象とした支援に力を入れています。団地の自治会と連携し、地域のつながりを目的とした戸別訪問、サロン活動(おし ゃべりカフェ)、バザーなどの活動に取り組んでいます。また、団地の子どもたちへの支援活動として、放課後の子どもたちの居場所づくりを目的としたアンビシャス広場、夏休み中 の孤食欠食を目的とした ATB 活動にも取り組んでいます。
ATB 活動は、「A」遊ぼう、「T」食べよう、「B」勉強しようをテーマに夏休みの子どもたちの孤立、孤食、欠食を防止することが目的です。学生主体で企画・運営を行い、昼食の提供などを通して子どもたちと交流することで、子どもたちにとっての新たな居場所の 1 つ になれるように取り組んでいます。
また、徳力団地外での活動として、外部からの依頼を受け、地域の高齢者を対象としたスマホ講座などの活動にも取り組んでいます。
Depertment of Regional Development
各実習