「Social Good Distance DESIGN COMPETITION~都市空間の新しい遊び方、楽しみ方のデザイン~」最優秀賞5作品に選出!

「ソーシャルディスタンス」 をテーマに開催された「Social Good Distance DESIGN COMPETITION~都市空間の新しい遊び方、楽しみ方のデザイン~」において、地域創生学群小林ゼミ3年の三宅ひふみさんの作品「2人でいようカトラリー~あなたといると心もおなかも満たされる~」が最優秀賞5作品の一つに選ばれました。

「Social Good Distance コンペティション~都市空間の新しい遊び方、楽しみ方のデザイン~」は、コロナウイルスの感染拡大によって生まれた、ソーシャルディスタンスをポジティブにとらえ、都市空間の新しい遊び方、楽しみ方としての「ソーシャルグッドディスタンス」のデザインを提案するコンペティションです。建築を学んでいる学生や一般の方、建築事務所のプロの方々などから全180作品の応募がありました。

最優秀賞に選ばれた三宅さんの作品は、withコロナ都市での食事の楽しみ方として、2mのスプーンやフォークを使ってお互いの口に食事を運び合う食事スタイルを提案した作品で、”2m離れて食事をしているのに、心は近くなる”そんな新しい食スタイルと幸せを楽しめるアイデアです。最優秀賞の受賞理由は、「様々な行動のバリエーションを伴った新しいコミュニケーションが生まれる可能性があること」です。

最優秀賞の5作品は、審査会後3週間ほどかけてコンペの主催者と最優秀作品提案者による制作チームをつくり、実際にプロトタイプを製作し、ソーシャルグッドディスタンス展を行っていた東京都千代田区の有楽町エリアにある「micro FOOD & IDEA MARKET」にて展示(2020年7月23日~2020年8月31日)されました。
今後の予定としては、本コンペで主催団体の一つである一般社団法人Tokyo Good Manners Projectが運営する飲食店「Marunouchi Happ」にて、2mのカトラリーを使用したイベントを企画中です。

【ソーシャルグッドディスタンスデザインコンペ審査結果と最優秀作品展示風景】

https://www.youtube.com/watch?v=RwF2vw1ByaQ

【コンペの詳細】

https://yurakucho-micro.com/event/s-o-c-i-a-l-g-o-o-d-d-i-s-t-a-n-c-e/