廣川祐司ゼミ

廣川ゼミ紹介

 廣川ゼミでは、地域資源(自然・景観・文化・歴史・人)を有効活用し、外部者が地域社会において行う「地域開発援助」の望ましい在り方について、ゼミ生みんなで考えています。演習授業の時間中は、「学術的な雑談」をスローガンに、基本的にはゼミ生同士で教え合うスタイルを取っています。教員もゼミの参加者の一人であり、決して教えを乞う対象者ではありません。ゼミ生がともに切磋琢磨しつつ、学年の垣根を越え、全員で地域活動を実践しています。それは、演習授業中に学んだ専門的知識を実社会に活かすことで、地域社会に実際に変化を生じさせ、住民意識の変化、行政や公益団体の関わり方の変化などを大学生が生み出します。廣川ゼミの最大の目的は、地域住民が自立した高度な地域自治システムを定着させることです。常に生活者の視点に立ち、一時的な利益よりも「持続性」を重視した地域づくりを目指しています。

 現在、私たちが最も力を入れているのが、「フットパスづくり」による地域活性化です。フットパスとはイギリス発祥の概念で、森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】と定義されます。日本においては地域にある「ありのまま」の地域資源を活用することで、住民の生活空間を楽しみながら歩かせて頂くことによって交流人口の増加を目指す取組みとして、全国的に広がってきています。

 また、廣川ゼミの特徴として、ゼミ合宿やフィールドワーク(現地調査)、他大学との交流活動を頻繁に行っています。これまでゼミ合宿としては、北海道黒松内町・札幌市・上富良野町、熊本県美里町、鹿児島県垂水市、京都市、鳥取市、福岡県岡垣町で実施。さらに、フィールドワークとしては、大分県豊後高田市・宇佐市安心院町、佐賀市富士町、東京(町田市・世田谷)、福岡県中間市・みやこ町で実施。交流他大学は、龍谷大・佐賀大・熊本大・鹿児島大・大分大・釧路公立大・北海道科学大など多数です。