ESDまなびと連携実習

実習紹介

ESDまなびと連携実行は「北九州まなびとESDステーション」を拠点に、さまざまな社会的な課題をテーマに地域活動を展開している学びのプロジェクトです。地域の各種団体と連携し、持続可能な開発のための教育[Education for Sustainable Development]に取り組んでいます。
持続可能な開発のための教育とは、「だれもが住みやすい社会づくり」を実践的に行うプログラムをいいます。北九州のまちをキャンパスに、学びたい人が集い、知的好奇心をくすぐる講座や異世代交流が育まれています。学生は次のプロジェクト型の7テーマに参加して、まちのいたるところで活動してきました。
【キタキュープロモーションプロジェクト】大学生がまちの課題に取り組む実践プログラムです。まちを知り、自分自身がまちの魅力である、と思えるようなワークショップを開催しています。
【モビリティープロジェクト】自転車による地域活性化イベントとマナーアップ運動を行っています。都市交通手段としての自転車を活用し、CО²削減に取り組んでいます。
【Gerberaプロジェクト】男女共同参画など、若い世代を取り巻く諸問題について考え、情報を発信していくプロジェクトです。
【まちなか広報プロジェクト】北九州まなびとESDステーションの認知と集客のために、広報・集客とは何かを学んでいます。
【まちあるきプロジェクト】市内外の人たちに、「着地型観光」と呼ばれるまち歩きの魅力を伝え、ツアーの準備と運営を行っています。
【北九州食スマイルプロジェクト】食育、子ども食堂、フードロスといった「食」を中心とした社会問題の解決に向けて、実践的に取り組んでいます。

これらの活動を展開していく際に重視しているのが、主体性です。地域の課題を「自分ゴト」として捉え、その解決に向けて、チームメンバー力を合わせて主体的に取組んでいきます。様々な難題にも直面しますが、それを乗り越えた時の達成感が学びに繋がります。様々なテーマでESDに取り組むことで、ESDの全市的な普及を図ることができます。

実習成果報告

私は、「学生まちあるきプロジェクト」で活動してきました。「まちと人との接着剤の役割になる」を目的にさまざまな活動を行ってきました。メンバーとの意見が衝突することもありましたが、全員で協力し合い、どうしたら多くの人に出向いてもらえるのかを真剣に考え、3年間取り組んできました。しかし、まちあるきを開催しても参加者が思うように集まらなかったり、『Walker Puls』というアプリにアップした記事の閲覧数が伸び悩んだり、1ページ担当させていただいている『情報誌Q』を手に取ってもらうことが難しかったりしました。このような課題がある中で私たちはFacebookページを開設して私たちの活動を多くの人に認知してもらい、さらにはアプリと連動させました。また、『情報誌Q』の設置場所を増やし、少しずつ北九州市の魅力を多くの人に伝えることができたことで、県外の方がまちあるきに参加してくださるようにもなりました。まちに真剣に向き合える貴重な経験ができた3年間だったと思います。
 私はNPO法人タウンワークモービルネットワーク北九州のもとで、地域課題を意識した活動を行ってきました。「キープル」という活動を立ち上げ、放置自転車問題について取り組んだり、「北九州サイクルアカデミー」というイベントを開催し、子供たちに交通ルール・マナーを伝えたりなど様々な課題に取り組みました。このプロジェクトでの活動は、専門性が高いため内容的にも難しく、地域やNPOと密に関わるのでスピードも求められ、やるべきことも多くありました。そのような中で私たちは、難しい内容でもメンバーで勉強会を開くことで知識を付けたり、タスクを振り分け、チームで協力しながら活動を行ってきました。ひとつひとつに全力で取り組んだ結果、キープル活動が警察署から感謝状をいただくなどの成果も生まれました。このプロジェクトに全力で取り組んだ3年間は私のかけがえのないものになったと思います。
1621924_487910964668373_528699905_n
1526537_623586891023133_488481499_n
祇園祭り-2打合せ風景