地域福祉コースの一覧

「どんたく」参加レポート

5月3日、博多どんたく港まつりでした。福岡県保護司連合会が主催の“社会を明るくする運動”ひまわりどんたく隊としてパレードに参加しました。「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」というスローガンのもと実施している社会を明るくする運動の一環です。地域の保護司、観察所職員、更生保護女性会、就労支援機構、そしてBBSが1つの大きな団体となり広報活動を行いました。BBSは全部で16名の参加で、そのうちの2名は北九州市立大学BBS会から参加させていただきました。私たち、BBSは青半被、豆絞り、しゃもじ、お面を身に着けながら活動に取り組みました。この日はあいにく天気が雨模様でしたが、道中では沢山の人が拍手をしてくださったり、手を振ってくださっていました。市民の方たちの「どんたく」に対する熱意や関心の高さが伺え、そのことがとても印象的でした。これからも、ひとりでも多くの人に、更生保護についての理解を深めていただければと思っています。今回は、他地区のBBS会員との交流を図ることができる貴重な場になったのではないかと思います。このつながりをまた次の活動へとつなげていけるよう努めていきたいです。来年度は北九州市立大学BBS会からの参加者を増やすことが目標です。

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少年友の会 清掃活動in玄海青年の家 報告書

2月5日、少年友の会の活動として玄海青年の家で清掃活動を行いました。活動には少年とその母親の一組が参加されました。初めの挨拶で、少年とその母親が来る途中で揉めてしまったと話されていた。直前で少年が参加を面倒くさがり、嫌がりだしたとのことでした。そのような状態の中の参加で、真面目に活動してくれるのか不安でした。しかし、活動中は一生懸命に自分でやることを探しながら取り組んでいました。私との会話にも笑顔で応えてくれていました。その姿に母親も驚いた様子でした。少年に頑張っているねと伝えると「活動してみると、周りの方がとても優しくて、楽しく活動することができています。」と話してくれました。一緒に活動しているボランティアが雰囲気作りをすることの重要性に気づくことができました。活動を行っているうちに少年と母親がお互いに「大丈夫?」「寒くない?」などと気遣っている様子が多くみられるようになってきました。活動が終わった時には二人で笑い合いながら帰るほど仲良くなっていました。社会貢献活動を行うことで、他人のことを気遣う心が育まれたのではないかと考えます。

活動後の感想文を通して、二人ともボランティア活動者にとても感謝いていることが感じられました。またボランティア活動をしたいと言ってくれるようにまでなっていました。たった一度の経験であれ、少年にとっては良い人生経験になり得ることを実感することができました。また、母親がボランティア活動者に対して「偉い人というのは、私たちのような人にも優しく接してくれ、このような活動を自発的に続けている皆さんのような人たちのことをいうことに気づいた。我が子にもこのようになっていってほしい。」と話してくれました。少年のこれからの目標の一つを示すきっかけになることができ、一つ一つの活動の重要性に改めて気づくことができました。

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少年たちとのクリスマス会

12月13日、BBS活動としてNPO法人サンシャインネットワーク主催のクリスマス会に参加させていただきました。まず松ぼっくりツリー制作を行いました。用意された道具を使って、少年たちと試行錯誤を繰り返しながら、思い思いのツリーを完成させました。ケーキ作りでは、少年たちが、周囲の人達のことを考えながら活動している様子が印象的でした。全員でオカリナの演奏もしました。初挑戦の人が多くいましたが、難しいからと諦めることなく、一生懸命に指導者の説明を聞きながら練習に励んでいました。演奏という団体で行う活動で彼らの協同性を見ることができました。

今回参加した少年の中に、以前別の活動で出会った少年が何名かいました。その少年たちは、初めて関わる少年たちと比べて、会話によどみがなく距離が近かったように感じます。そのため雰囲気作りをスムーズに行うことができました。同じ少年に継続的に関わっていくことの重要性を再認識することができました。

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運動会@少年院

10月25日、BBS活動の一環で少年院の運動会に参加させていただきました。
少年たちの行う競技は100m走、大縄跳び、ムカデ競争、寮対抗リレーがあり、いずれの競技においても、少年たちが競技中の選手の応援をしたり、励ましあったりしている様子が見られ、彼らの団結の強さを感じました。
また、少年と保護者で行う親子競技では、私たちも少年と一緒に競技に参加しました。私の冗談に笑顔を見せてくれたり、競技終了後に「ありがとうございました。楽しかったです」とお礼を返してくれたことがとても嬉しかったです。もう一つの親子競技「更生の誓い」では、親子で競技を行う姿に胸を打たれ、感動されている方も多くいました。
集団演舞では、少年全員によるソーラン節が行われ、お揃いの衣装を着た彼らの力強い掛け声や迫力のある演技に終始圧倒されました。
今回参加してみて、私たちにできる小さなことが少年たちの自信につながっていくということを理解しました。例えば、拍手や応援をすることで、彼らは受け入れられたように感じると言われています。実際、大きな拍手や応援をこちらが一生懸命すると、一つの競技で一喜一憂し、彼らが競技に対して真剣に取り組んでいることがわかりました。私はその思いを汲み、少年たちのエンパワメントとなるような支援ができるように、今後も様々な活動に参加していきたいと思います。

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落ち葉清掃活動に参加

9月22日、「少年友の会」の活動の一環として、玄海青年の家の落ち葉清掃に参加させていただいた。活動には少年2名とその保護者の方や、地域のボランティアの方々も参加していた。少年のプライバシー保護の必要性から、少年たちは「桃」、「柿」というニックネームが付けられた。

いわゆる「非行少年」との関わりは初めての学生もいたが、さまざまな気づきがあった。たとえば、自然体で接することやこちらから話題を提供する大切さや、清掃作業にあらわれる性格の違い、少年と保護者とのコミュニケーションの取り方の特徴等・・・。

初めての参加者にとっては、うまくコミュニケーションが取れなかったという反省点もあるが、一般的に考えられている非行少年像と実際はかなり違っていて、その点を学べただけでも大きいのではないだろうか。今後も継続的に少年たちと関わる機会が設けられたらと思う。

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夜の動物園

8月30日、BBS活動の一環として少年らとともに福岡市動物園に行きました。最初は、どんな少年たちと会うのか、そしてどのように接したらいいのかと不安でいっぱいでした。

今回出会った参加者の一人に、友達と一緒に参加した少年がいました。園内を散策しているときも、いつも友達と一緒だったため、私達とあまり話したくないのだろうかと思っていました。しかし、私が勇気を出して話しかけると、その少年は笑顔で応えてくれました。その時に初めて、少年は初対面の人に自分から話しかけることが苦手なだけなのだと気づきました。少年の思いを、私は想像することしかできませんが、園内での笑顔や別れ際に手を振る姿は、とても印象的でした。

参加者の中には、以前はこのような活動に参加することも難しかった少年も含まれていたようですが、彼らが自発的にさまざまな活動に参加したり、初対面の人の前でも自分らしさを出せるよう、そして、これからも外に出てたくさんの人と出会い関わることで、「楽しい!」と感じられるよう、私たちも工夫していくことが必要だと強く感じました。
今回、私自身初めての参加で、積極的に行動できなかった部分に反省しています。少年にとって無理なく、少しでもお互いに歩み寄れるようになりたいです。

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北九州市立大学BBS会設立

5月24日に、地域福祉コースの学生8名を中心に、「北九州市立大学BBS会」の発足式を開催しました。BBSとは悩みを持つ少年少女たちに、同じ目線で接し、一緒に悩み、学び、そしてなにより“楽しむ”ボランティア活動です。
学生が主体となって積極的に何かに取り組みたい!と思い、3月半ばから発足に向けての準備を開始しました。規約の作成等について福岡県保護観察所小倉支部の保護観察官の方にご協力いただき、4月13日の福岡県のBBS総会で、ついに当会の発足を認めていただきました。その後は、会員募集と並行しながら、保護観察所や保護司会、更生保護施設等にご挨拶に伺い、活動を行う上で大切な信頼関係の構築に努めました。
とはいえ、地域の協力団体については、まだ十分に理解していなかったため、発足式をすることで周囲の方に私たちについて知っていただくことはもちろんのこと、私たち自身も協力団体について勉強させていただこうと考えました。
当日は、地域の関係機関の方々にもご出席いただいたので、少し緊張しました。式を通して、自分たちが今後取り組もうとしていることに対する自信と誇りを感じました。発足式終了後は、小グループに分かれて地域の方々との意見交換し、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
私たちは非行少年の更生を支えていきたいと思い、発足式に向けて準備をしてきましたが、それは活動を行おうとしている私たちを地域の方々が支えてくださったからこそ進められたことだと思います。まさに、「支え合いの連鎖」であり、この連鎖を会員、少年、地域の関係機関の人々と繋げていくことが私たちの使命です。そして、ぜひこの熱い気持ちを10年先、20年先の地域福祉コースの学生に伝えていければよいと考えます。

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